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今年の顕著な食品偽装


1)一色漁協のウナギ偽装
愛知県のウナギの養殖産地、一色町の一色漁協が台湾産ウナギを一色産として販売していた。
一般私企業ではなく、偽装を正すべき立場の漁協自らが行っていたことが特異だった。
一色漁協は、自社製品を差別化するために、シラスから一貫して地元で生産していることを謳った認証マークまで作っていた。

2)サンシローフーズのウナギ偽装
茨城県にあるサンシローフーズは、ネットショップで、中国産ウナギを「四万十産」と表示し販売していた。しかも、販売実績のない価格から値引きしたように見せかけていた。
このネットショップは楽天から優秀な店を表彰する「大賞」を受賞していた。

3)クエの偽装
大阪の水産会社「矢崎」が「アブラボウズ」を「クエ」として販売していた。
また、福岡市の料亭「てら岡」もクエ鍋セットとしてアブラボウズを販売していた。
クエは関西以西を代表する高級魚。
農林水産省による市場聞き取り価格は下記。
クエ;3,000ー10,000円/KG
アブラボウズ;700ー1,500円/KG

4)青森県果工のジュース偽装
青森にある青森県果工は、中国産のリンゴ果汁を青森産と偽装して販売していた。
さらに、「ストレート」と表示したジュースに使用が認められていない濃縮果汁や香料を使っていた。他にも表示にない香料や酸味料などの食品添加物が使われていた製品もあった。
これら商品は、日本農林規格(JAS)の認定を受け、JASマークが使われていた。
JAS認定機関である日本果汁協会は原則、年1回の工場調査をしている。
同協会の土屋理事によると、
「会社と協会の信頼の上で成り立っている調査だ。会社のごまかしを明らかにしようと思えば、工場に四六時中いなければいけない」と語った。




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| 食品の表示 | 11:12 | comments(13) | trackbacks(0) | -
そもそも表示に依存すること自体が間違い


「食品表示を見ないで買うべき理由」の最も根源的理由を説明します。

そもそも、表示をしっかり見てから判断する理由は、表示に依存しているから。
自分で判断することを放棄し、表示を信じ切って判断する。
すべて他者への依存体質から来るものだ。

このような消費者は、もともと食品の真実を知らない。
知らないから単に世間的イメージの良いものになびいていく。

日本人はみんなが一方向に動くから、販売業者にとっては良いカモだ。
一網打尽に捕まえられる。
これは食品だけではなく、あらゆるものがそうだ。
社会の隅々まで同じ法則が成り立ってしまっている。

その表示がお気にめすものであれば高くても買う。
品質、中身で判断しないし、できない。
する気もない。

だから成功する会社は、品質の良いものを販売する会社ではなく、ウソ、ホントに関わらず、消費者の好むラベルをつけた会社だ。
逆にいくら品質が良くても、消費者の好むラベルをつけられなかった会社は、評価されずに、失敗する。

結果として、品質そのものの競争ではなく、いかに魅力的な表示にするかの競争になっている。
だから偽装やウソが蔓延し、長年ヤリドクを許してきた。

製品を何度もひっくり返し、表示を穴があくほど見て「私は騙されない」と思っているほどまんまと騙されている。
消費者はそんな実態をよく知るべきだ。

表示を見れば見るほど、高いものを買いたくなるような仕掛けができている。
だから食品表示など見ないで、自分の価値観、自分の判断力で買うように心がけるべきだ。







| 食品の表示 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | -
国際認証機関による証明の実態

工場の衛生面や管理基準を示す指標として、最も権威があるとされているのが、
HACCP(ハセップ)やISOだ。

HACCPの目的は、「食品の製造工程において発生する危害を分析し、その危害を抑え込む方法を決め、その方法を継続的にチェックすることにより、不良製品の出荷を未然に防ぎ、安全な食品を作ろう」とするもの。

ISOは「国際標準化機構」の略称で、
その目的は、
「物資及びサービスの国際交換を容易にし、知的、科学的、技術的及び経済活動分野の協力を助長させるために世界的な標準化及びその他関連活動の発展を図ること」
簡単にいうと、製品や仕組みを評価する国際規格。

これらは認証制度を取っており、取得していることは信頼の証しとされている。

しかし、これら認証制度には大きな矛盾をはらんでいる。

認証をする機関は基本的に民間企業だ。
だから、どうしても営業面が優先的になりがちだ。

特に、ISOの認証ではアジアを中心に不十分は認証制度が横行し、規格の有名無実化が進んでいると懸念されている。
企業によるデータのねつ造、認証機関との癒着、審査の甘さなど多くの問題をはらむ。

認証機関は認証数が拡大しなくては、業績が伸びない。
取り消しが増えると、むしろ業績は落ちる。
結果として安易な審査で済ますという構図だ。

ISOを取得していた不二家が消費期限切れの原材料を使用した菓子を販売していたり、ネズミが多く発生している工場だったということがあった。

これら認証制度が全く無意味とまで言えないが、
「認証があるから安心」
と思いこむのは危険だ。

| 食品の表示 | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
カロリー表示

カロリー表示を気にする人は多い。
確かに、普段の食生活の中で最も気をつけなくてはならないのが、「カロリー」と「バランス」だ。
その次は細菌性の食中毒で、それ以外のリスクは無視できるぐらいの微々たるものだ。

その重要ともいえるカロリー表示だが、一般消費者が誤解していることが少なくない。

例えば・・・

甘味料を使っていても砂糖ではないから「砂糖不使用」

ノンカロリー、カロリーゼロは、100グラム当たり5kcal未満ならOK
カロリーひかえめ、カロリーオフは、40kcal(飲料は20kcal)未満
無脂肪は、脂質0.5g未満
低脂肪は、脂質3g以下(飲料は1.5g以下)

「ゼロ」「無」「ノン」というのは、まさに「皆無」を指すものというのが一般的常識だが、食品表示に関してはその常識が通らない。

いわば、「皆無」と錯覚して買わせるように仕向けているともいえそうだが、このことの大きな弊害は、
「皆無だからいくら飲んでも(食べても)ゼロ」と思ってしまうことだ。
大量に飲むと結果的に多くのカロリーを摂取することになる。

また、カロリー表示されていない食品とのカロリーの差がほとんどないということも十分あり得る。

カロリー表示によりカロリーがない健康に良い食品と過信するのは禁物だ。


| 食品の表示 | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
安全証明書があるから安心!か
最近では、安全証明書や検査証、原産地証明などを示して、
「だから安全が確認されています」と強調するところが増えてきた。

しかし、このようなもので、本当に現在の基準で
安全が保障されているものなど、ないといっていい。

現在、安全が100%保障できるなどということは理論的にあり得ない。
すべての物質を検査できるわけはない。
知られていない物質も多く存在する。

「安全証明書」なるものは、供給者が自分の判断で、発行しただけのものであり、
客観的な安全度とは全く関係ない。

「検査証」は、輸入時に検査されたり、自主検査の結果を示すものだが、特定の物質の値がどうだったかを示すだけのもの。
しかも、その検査証が、対象の食品と符号しているかどうかは、わからない。
仮に、符合していて同一ロットだとしても、例えば魚の1匹1匹までわかるものではない。

「原産地証明」「通関証明」にいたってはさらに意味がない。
これらは、密輸さえしていなければ必ずあるもの。
ロットの同一性も担保されていない。

つまり、意味のない「証明書」なるものを示して、意味があるかのごとくふるまっているほど、不誠実ともいえる。
むしろ、証明書の提示がなされているところは危険である。
| 食品の表示 | 17:42 | comments(0) | trackbacks(0) | -
”天然”を選ぶ落とし穴
食品表示の中で、”天然”が付いたものを好み、”化学”が付いたものを嫌う人が多い。
天然が安全で、化学合成品は危険と思っていることが原因だろう。

しかし、実際にはこれは大きな誤解だ。
日常生活で摂取する毒素に占める割合は天然物が99.99%だ。

”化学物質”の9割は天然にあるものだし、天然物の多くは化学合成で作ることができるので、ほとんど境界自体があいまいだ。
しかも、化学合成品は、毒性試験が綿密に行われていて、人体に与える影響が分かっているのに対し、天然物は検査自体が行われていないものが多い。
だからむしろ、”分かっている”化学合成品のほうが安全といえる。

また、イメージと実際が違う例として、塩。

一般に流通している「精製塩」の製造方法は「イオン交換膜法」。
これは、イオン交換膜を通して海水を電気分解することにより、塩分濃度の高い塩水を得る方法だ。
これに対し、「天然塩」「自然塩」と称する塩は、いかにも海水をくみ上げて水分を蒸発させた伝統的製法によって作られた塩のようなイメージがあるが、実際には違う。
基本的には外国から輸入した原塩を水で溶かし、砂やゴミなどの異物を除去し、再加熱し固形化したもの。
この過程で、原塩に含有されている各種のミネラル成分を意図的に残したり、水分を多めに残したり、製品によってはにがりを添加させたりする。

基本的は違いは、「精製塩」が塩化ナトリウムの純度が高いのに比べ、「天然塩」「自然塩」と称すものは、純度が低く、ミネラル類が多めに含まれていることだ。
ミネラル類が含まれているから健康に良いかといえば、否。
塩の摂取量から見て、それらの微量のミネラル類が健康に影響を及ぼすとは考えられない。

「天然塩」販売者は「自然」「天然」がからだに良いと誤解している消費者の気持ちを逆手にとった商法といえる。

次に「天然酵母」。

よく「天然酵母パン」と表示されたものが販売され、人気がある。

しかし現在、食品製造で使用されている酵母はすべて系統的に選抜された純粋種だ。
野生の酵母など使うことはない。

ではどういったものを「天然酵母」といっているかというと、せいぜい家庭で野生の酵母を培養して使うもの。
ただ、この場合、培養した時点ですでに野生ではなくなる。

そもそも、人工の酵母などこの世に存在しない。
科学がいくら発達したといっても、まだ人類は生命を化学合成することなどできていない。

だから、天然酵母というのはイメージ効果を狙ったトリックにすぎない。

食品表示における「天然」「自然」とは一事が万事、こういったものだ。





| 食品の表示 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) | -
アメリカ産牛肉は安全である
アメリカ産牛肉に抵抗を持っている人は多い。
原因は、アメリカで2003年に狂牛病の牛が発見されて以来、アメリカ産牛肉を食べたら、自分が狂牛病に感染するのではないかと恐れられているからだ。

そもそも、このBSE問題(BSEは狂牛病、ヤコブ病ともいう)はどんな問題だったのか振り返ってみる。

2003年にアメリカで狂牛病の牛が見つかったことが発端で、アメリカからの牛肉の輸入が禁止となった。
輸入禁止は約3年間続き、多くの焼き肉店の倒産、吉野家での牛丼の中止、和牛の史上最高値更新などが起こった。

意外と知られていないが、その時点で日本では既に5例以上の狂牛病が確認されていた。
さらに2007年末まででいうと、日本で33例確認されているのに対して、アメリカは3例だけ。

日本では狂牛病検査のために全頭検査を行っている。
これは世界でも日本だけ。

なぜ他国はやらないかといえば、全頭検査することに科学的意味がないから。
生後20か月以下の牛を検査しても、例え狂牛病に感染していたとしても、異常タンパクであるプリオンの蓄積濃度が低いため、検査でわからないのだ。

さらに、仮に狂牛病に感染した牛の肉を食べても感染することはない。
危険なのは特定危険部位と呼ばれる、脳や目玉、脊髄など限られた部分だけ。

私たちが猛毒を持つフグを食べるのは、危険な部位を取り除いて、適切に処理すれば安全であるとわかっているから。
同じように、牛も危険な部位を取り除けば、安全であることがわかっている。

そもそも狂牛病は非常に感染性の弱い病気だ。
イギリスで狂牛病が猛威を振るった1988年から1998年の10年間に、感染牛は17万頭以上見つかった。
しかしイギリス人は日常的に、牛の脳や目玉をペーストにして食べる習慣があったにもかかわらず、感染した人は137人。

特定危険部位を頻繁に食べてさえ、この程度の確率。
日本のように、食べる習慣のない国民では確率0.
もはや感染牛が少ないため、仮に特定危険部位が流通してそれを間違って食べたとしてもやはりほとんど0.

ようやく、厚生労働省は生後20か月以下の狂牛病検査を廃止するために、地方への検査のための補助金を打ち切る方針を固めた。
この検査に年間8億円かかっている。
(全頭検査では40億円)
しかし、地方行政や消費者団体は、前頭検査を維持し続けたい意向だ。

地方行政は予算や仕事が減ることを恐れているとしか思えない。
消費者団体は安全のためには費用をおしまない、科学的意味がなくても念には念を入れようという極端な考えが支配しているようだ。

不必要に経費をかけると、そこに待っているのはいうまでもなく、価格への転化、高騰だ。

アメリカ産牛肉の輸入が禁止されたことによって牛肉全体の価格が上がり、国民の負担は莫大なものであった。

それによって、日本人が狂牛病から守られたのであれば意義がある。
しかし、科学的常識から言えば、健康には何もメリットはなく、負担だけが増えたといえる結果だった。

そもそも牛の飼育頭数が日本の100倍あるのに、狂牛病の発生事例がはるかに少ないアメリカの牛のほうが怖いということ自体、根拠の怪しいものだった。

こういうと必ず来る反論が、
「アメリカは全部は検査していないから・・・」

現実は、数字(33例と3例)で表れ優劣明らか。
それに対して、数字に表れない部分や将来はどうなるかわからない、といったことは、あくまで憶測。
ただの憶測なのに、科学的見解とは逆の不安を煽る報道のほうを信じることに、意味があるとは思えない。

さらに言うなら、特定危部位以外は安全なのだから、検査などしなくても特定危険部位を確実に取り除くことに注力すれば済むこと。

日本では今でもアメリカからの牛肉の輸入は生後20か月以下に限っている。

いつまでも無意味に輸入規制を行っていると、食品の値段の高騰だけではなく、国への信頼が失われそれが様々な分野に波及していく。
食品に関する過度な我がままは国際的な孤立を深める。

そして国民の無関心や無知は、国民自身の理不尽な負担という不利益を生むことになる。
| 食品の表示 | 20:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
遺伝子組換えを避ける問題
遺伝子組換え作物は、「危険」とされ、嫌われている。
含有率が5%以下の場合や、検査による判別ができなくなっている場合は、表示する義務がないとされており、そのことにも神経質になっている人が多い。

本当に危険なものなのか。

遺伝子組換え作物は、既にアメリカで1996年に商業栽培が始まって以来、世界中で栽培面積を急拡大させている。
2005年には
アメリカの農場面積の約55%(5千万ヘクタール)が遺伝子組換えになり、現在ではさらに増えているのが確実。
5千万ヘクタールというのは、日本の全農地面積の約13倍。
また、このとき既にアメリカでの大豆の87%、トウモロコシの52%が遺伝子組換え品種に替わっている。

10年以上の歴史の中で、人間への害は認められていない。
さらに環境への影響すらほとんど認められていない。

デメリットがないことが証明されてきたのみならず、大いなるメリットが証明されてきた。

それは収穫量の増大と、化学肥料が少なく済むということだ。
現在、世界中で栽培されている遺伝子組換え作物の90%が「除草剤耐性」と「殺虫性」。

各国(主な国)の栽培作物は以下
アメリカ・・・大豆、トウモロコシ、綿、ナタネ、カボチャ、パパイヤ、
アルゼンチン・・・大豆、トウモロコシ、綿、
ブラジル・・・大豆
中国・・・綿

遺伝子組換え作物の具体的成果として、
大豆の収量が6倍に上がったとか、綿の殺虫剤散布が5分の1に減ったなど様々なものが報告されている。

倫理的に生命を操作するのはどうか、という人もいる。
しかし、遺伝子組換えというのは、新しい品種を作ってきた今までの作物改良の歴史と大きく変わるものではない。

現在私たちが食べている食べ物のほとんどすべてが、人間が人間に都合がいいように新たに作った品種(生命)だ。
新品種を作ること自体が、生命をいじるものであり、遺伝子を変えるもの。

その方法が交配や細胞融合などによるものか、遺伝子組換えによるものかだけの違いで、人々の反応が大きく違うのは、倫理感というより感情やイメージによるものと思われる。
既に遺伝子に紫外線や圧力を与える手法による開発もとっくに行われてもいる。

実際には交配という手段で、どんな突然変異作物ができるかわからないのに比べ、遺伝子組換えのほうがピンポントで制御できるので、安全ともいえる。

遺伝子組換えの普及は最初の情報発信で失敗したと言われている。
最初に生産者側のメリットだけが説明され、消費者のメリットがわからなかったため、メディアによってデメリットだけが強調された。
デメリットというより「恐怖」といったほうが適切だ。

特に虫が遺伝子組換え作物を食べて死ぬ映像が世界中に流れ、衝撃映像として、遺伝子組換えが危険な何よりの証拠と捉えられた。

実際には、虫には毒でも人間に無害か低毒なものはいくらでもあり、農薬でも今はそういったものが主流。
この作物も人間には無害であった。

また、この虫は決してメジャーな虫ではないため、環境への影響もほとんどなかった。

日本では、原則栽培禁止。
日本ではもっと客観的で分かりやすい説明と議論が起こるべきだ。
「よくわからないけど危険といわれているから反対」というのが今の日本人の典型的考え方だろう。

報道はデメリットや恐怖を語ったものばかり。
それはいつものこと。

わずかなデメリットを恐れ、技術革新を拒否するのであれば、そこに進歩はないどころか、先には停滞と衰退が待っているだけではなかろうか。

作物のエネルギーへの転用や、新興国の需要増などによって、食糧危機が叫ばれている。
そんな中、日本が行うべきことは、食糧自給率アップではなく、遺伝子組換えの積極的研究と利用だ。
遺伝子組換えには、既に述べたメリット以外に、栄養価の高い作物を作ったり、アレルギーのない大豆や小麦を作る、新薬の開発など大きな可能性まである。

日本は国家戦略として考えていく必要がある。

もし遺伝子組み換えに反対するのであれば、食糧危機や値段の高騰を抑える代替案を出すべきだ。

遺伝子組換えを、よく知らないまま避ける思想が、人類を危機に落とし入れる。


| 食品の表示 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) | -
「名産地」で選ぶ落とし穴
同じ国産でも名産地を選んで買う人は多い。

しかし、名産地が表示されていれば、高くても良く売れるので、偽装が後を絶たない。

例えば以下のような商品は、誰もが品質が高くておいしいと思うのではないだろうか。

サケ、タラバガニ・・・・・北海道
マグロ・・・・・・・・大間、三崎、焼津
ハタハタ・・・・・・・秋田県
ブリ、ホタルイカ・・富山県
ズワイガニ・・・・・・石川県、福井県
アンコウ・・・・・・・茨城県
アナゴ・・・・・・・・東京湾
アサリ・・・・・・・・木更津
ウナギ・・・・・・・・浜名湖
ワカメ・・・・・・・・鳴門
タコ、タイ・・・・・・明石
カキ・・・・・・・・・・広島
フグ・・・・・・・・・下関
カツオ・・・・・・・・高知
乳製品・・・・・・・・北海道
牛肉・・・・・・・・・松阪、神戸


この中にはイメージだけが先行しており、実際には他地域産と変わりない品質のも少なくない。
しかし、「産地」部分の数文字を変えるだけで、大きく売れ行きが変わるのだから、偽装はなくならないわけである。

仮に、記載が真実であっても、他地域の最上品と、名産地の最低品では、他地域の最上品のほうがはるかに品質が上の場合も珍しくない。

賢い買い物をするためには、名産地などで選ぶのではなく、自らの五感で選べるようにすることが重要だ。
厳格に管理されたブンランド品でもない限り、獲れる海域や生産地だけで、品質が決まるわけではなく、むしろ獲れた季節や漁法、保管状況など他の要素のほうが、品質に与える影響は大きい。

ちなみに生産地の中には、海域とは関係なしに、漁船が水揚げをする港を表したものも多い。
だから、その産地名が欲しいために、遠くで獲れたのに、わざわざその港で水揚げするケースが日常化している。

これ以上、偽装業者や巧妙な”商売上手”を肥え太らせてはいけない。

| 食品の表示 | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0) | -
「独自の検査基準」の無意味
「弊社独自の検査基準を設定」などとして、販売しているところも多い。
大抵は、国によって定められた基準より厳しく設定して、より安全性が高いということをウリにしている。

特に国に不信感を持っている人には好評だ。

しかし、「厳しい設定」といってもその内容を見てみると、ほとんど意味のないものばかりだ。
典型的なのが、「自社で検査回数を増やす」というもの。

現在、日本流通している食品の99%以上は国の検査に合格するものだ。
それは、食品輸入検査結果や国内の大規模調査によって明らかだ。
つまり、違反は100回の検査に1回も出ないということ。

それを1回検査を増やしたところで、意味のある安全性の向上にはならない。
仮にかなり多めに見積もって1%の違反が出るとした場合、その製品の検査を1回増やすことによって、違反の出る確率は0.99%にしかならない。
逆にいうと、99%安全なものが1回検査を増やすことによって、99.01%安全なものになるということだ。
10回検査しても約99.1%だ。

他の「独自の検査基準」としては、基準値そのものを国の基準値より厳しくするというものもある。

あまり一般的には知られていないが、実は国の基準値そのものが非常に厳しいものである。
厚生労働省が基準値を決めるにあたって、参考にしているのがWHO(世界保健機関)の下部組織CODEXの基準だ。
そして日本の基準は間違いなく世界的にも厳しい水準にある。
基準値違反事例のどれを見ても、健康にただちに害が起こる可能性があるのはほとんどない。
2007年にイチゴやピーマンの違反事例の中には、成人が1日500KGを毎日一生食べ続けても害にならない場合もあったほど。

基準値のみならず、検査頻度を増やすなど運用面も強化されていたり、消費者の過度の猜疑心や不信感があり、日本の食の受け入れ体制は確保より拒絶に向かっている。

だから、日本への食品輸出企業は、日本離れを起こてきている。

このような現状の中で、さらに基準値を厳しくすることに意味がないどころか、食品を追いやりただコストが高くなるだけの効果しか得られない。


「独自に検査を実施」
「国より厳しい基準」と謳われている商品の現状は、イメージと程遠いということだ。


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| 食品の表示 | 09:05 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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